SEO会社が勧める企業間取引

SEOのおいてどうして企業間取引(B2B)なのか?

どうしてSEOを企業間取引(B2B)で利用するのか?それはSEOの費用を考えると企業間取引(B2B)のような取引金額が大きいものの方が採算が合いやすいということです。

数十万円、数百万円、数千万円といった高額の取引が企業間取引(B2B)では可能です。そうするとSEOでの費用がある程度高額になっても、取引での利益が大きいため、その費用をペイできるのです。それがもし、B2Cであると1個の取引において数万円、数千円だとかなりの取引数とならないと取引金額が大きくなりません。取引金額が小さいとどうしても利益も小さくなりますので、採算を合わすことが難しくなるのです。

SEOの目的は、ブランディングであり、集客であることは、皆さんご存知だと思います。そして、最近では集客といってもコンバージョン獲得を望めるような集客が大切だと言われているのです。

そして、多くの方のイメージではSEOはB2Cのイメージが強いかもしれませんが、私が長年SEOに携わってきて思うのが、実際に大儲けした方、企業の多くがB2Bなのです。確かにB2Cという企業もありますが、SEOには結構な費用がかかるので、ある程度以上の単価のものでないと採算が合わないのです。

一方、B2Bの場合は取引の額が大きいため、SEOやリスティング広告を行っても比較的容易に採算に乗ります。B2CとB2Bどちらもという企業様にはまずはB2Bでの集客、コンバージョン獲得をお勧めしているのです。そして、お客様や問い合わせ状況をみて、その後の戦略を練り直すというのもいいと思います。

私どものSEO会社では10年以上、B2Bのクライアントがいます。そして、非常に大きな会社になった、またはそういう会社の傘下に入った方がいます。ただ、メーカーの企業様の中には単価が安い商品を扱っている場合にはSEOを利用して集客をと考えない場合が多くあるのです。

私からしたら非常にもったいないように思うのです。SEOに限らず、リスティング広告でもいいからすべきなのです。

目次

  1. メーカー系のB2Bを考えたSEO
  2. 企業間取引B2BのSEO、リスティング広告のキーワードは
  3. 大手企業ほどSEOやリスティング広告に関する理解がある

メーカー系のB2Bを考えたSEO

メーカー系のSEOの場合はキーワードの選定が難しく、その上手か下手かで集客が変わってきます。メーカーの専門用語をキーワードにする場合は大きなメリットがあって、それは何か?というとライバルサイトがB2Cと比べると大幅に少ないことです。

そのため、SEOの費用も比較的少なくてすみます。そしてリスティング広告を行う場合でもクリック単価がB2Cと比べると大幅に安くてすみます。また、B2Bの場合、クリック単価もそうなのですが、クリック数が少ないのでトータルでの費用は少なくてすみます。

新型コロナウイルス蔓延で十分な営業活動ができないとお困りのメーカー様の場合はSEO、リスティング広告をお勧めします。より高い精度のリード情報を得ることが目的です。手当たり次第にテレマーケティングをするのもいいでしょうが、ネットを利用したリード情報取得を考えることが今からのデジタルマーケティングではないか?と考えています。

デジタルマーケティングでは当然、リアルビジネスとの連動も必要で、リアルビジネスでのイベントとリスティング広告を連動させて行うと効果も異なってきます。また、そのような情報を配信することでSEO的にも非常に効果があるでしょう。

企業間取引B2Bのためのテストマーケティング

ある企業に企業間取引B2Bをより推し進めるために、デジタルマーケティングを提案しているのですが、なかなか進みません。それは担当者が今までの手法から新しい手法への抵抗感があるのか、それともしたくないのか?と思ってしまうくらいです。弊社からいうといろいろ考える前にリスティング広告でテストマーケティングをしたらと思うのですが、そのリスティング広告をするのもキーワードを外部の意見を聞いてというようなぬるい話になるのです。

経営者においてもそう考えている方も多いのでしょう。先ほど書いたようにリスティング広告の費用は少なくてもいいと思うのです。そこから感じがつかめると思うのです。

選定するキーワードも難しいことを考えずに検索しそうなものとホームページのコンテンツとマッチしてそうなものを選ぶといいと思うのです。まずはチャレンジしてみてください。

企業間取引B2BのSEO、リスティング広告のキーワードは

一般にB2Cでも同じことが言えるのですが、ここでは特に企業間取引の場合のキーワード選定について考えます。私は次のように考えます。

  1. 1.サイト運営者目線で検索しそうなキーワード
  2. 2.お客様目線で検索しそうなキーワード
  3. 3.サイトのコンテンツの内容とマッチしたキーワード
  4. 4.実際にアクセスした、または検索で表示されたキーワード

上記の3.と4.は運営サイトのサーチコンソールのデータからわかります。それらを利用することで簡単にキーワードをピックアップすることができるのです。

サーチコンソールの検索パフォーマンスのデータをエクスポートすればいいだけなのです。後はどう分析するのか?というのは考えてみて、わからない場合はSEO会社に相談するといいでしょう。このキーワード選定からコンテンツを作成しながらSEOも行うといいと思います。

今のGoogleの検索アルゴリズムにおいてキーワードとコンテンツのマッチ度を見ているので、コンテンツ作りにもこのデータは参考になります。

SEO会社が考える「E-A-T」

大手企業ほどSEOやリスティング広告に関する理解がある

私が上場企業や中堅企業の役員や所属長の方に接してみた印象ですが、超大手企業ほど、SEOやリスティング広告などのネットでの集客に熱心で、理解があるように思います。上場していても利益が20億円以下ぐらいの会社においてはSEOやリスティング広告などについてあまり理解がない印象である。

私の偏見や私の経験が偏っているせいもあるのかもしれません。ある上場会社、システム会社においてはその会社よりも大手の会社がSEOやリスティング広告などのネットマーケティングを行っているにも拘わらず熱心ではない。導入を勧めてもあまり、乗り気ではない。もしかしたら担当者は余計なことをと思っているのかもしれません。

部長であっても、課長であってもあまり反応が良くない会社が多くあります。一方、大手商社においては私の助言をそのまま、買収した会社に適用していた。それはそれであまりいい気はしなかった。大手の企業にあまりに本当のことをいうとパクられるのが落ちなのか?とも思う。

せっかくなので、ある程度の余裕のある企業はSEOなりリスティング広告などのネットマーケティングを考えてもいいのではないか?と思う。新型コロナウイルス蔓延でよりその重要度はましているように思う。

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